リタッチカラーとは?頻度やフルカラーとの違い、メリット・デメリットを解説

ヘアカラーをされていると、根本の伸びてきた部分が気になるもの。

だからといって頻繁にカラーをするとダメージが気になるという方も多いと思います。

そんな方は手軽に髪色を整えることができる「リタッチカラー」がおすすめです!

この記事では「リタッチカラー」のメリット・デメリットだけではなく、「フルカラー」との違いや、適切な頻度を解説します。

リタッチカラーとは?

リタッチカラーとは、ヘアカラーをして伸びてきた根本部分を染める方法になります。

プロが毛先のお色に合わせて調合し、自然に馴染ませながら染めることができます。

毛先のお色よりも、根本から伸びてきたプリンと言われる状態や、白髪が気になる人におすすめな方法です。

リタッチカラーのメリット・デメリット

【メリット】

◆「フルカラー」よりも料金が安価で経済的
リタッチカラーはフルカラーと比べて、薬剤の使用量も少なく、長さによる料金の違いもないので、安価で設定している美容室が多くあります。

◆所要時間が短い
フルカラーの場合は、明るさや色味をきめるカウンセリングから、塗布をする面積も多いことに比べて、
リタッチカラーは根本のみの塗布なので、所要時間が短くなり、よりお手軽に染めることができます。

◆ダメージを最小限に抑えることができる
リタッチカラーは根本にしか薬剤を塗布しないので、毛先のダメージを避けることができます。
ダメージが気になる人や、繰り返す白髪染めでも安心して染めることができます。

【デメリット】

◆毛先の色落ちはカバーできない
毛先がそのままになることで、フルカラーの時に入れた色味が抜けてしまっている場合は、リタッチカラーだけでは色落ちしたように見えてしまいます。

白髪染めの場合も、リタッチカラーだけを繰り返ししていると、染まっていた白髪が浮いたようになってしまいます。

リタッチカラーとフルカラーとの違い

フルカラーのメリットはなんといっても、根本から毛先まで染めることで、

根本の伸びた部分は勿論のこと、毛先の色落ちした部分もカバーできる点です。

その際に全体の明るさや、色味もコントロールできますので、

その時の気分や流行にあわせてヘアカラーを楽しむことができます。

デメリットは、やはり全体を染めることで、毛先まで負担がかかってしまう点です。

ですが美容室のカラー剤は、薬剤のパワーをダメージレベルに合わせて調整できるため、

市販のカラーに比べて、ダメージは少なく染めることができます。

また、リタッチカラーと比べて、所要時間が必要になる場合や、長さや希望のお色によっても料金は高く設定されていることが多いです。

リタッチカラーとフルカラーの頻度と組み合わせ

リタッチカラーの頻度は1ヵ月~2ヵ月周期がおすすめです。

あまりにも根本部分が伸びすぎてしまうと、毛先との色が合わせにくいことがありますので、2ヵ月たつまでのリタッチカラーがおすすめです。

また、3ヵ月たってしまうと毛先の色味は抜けてしまっていることが多いので、

その際は、フルカラーをされることでお色を綺麗に保つことができます。

例えば月の一度カラーをされる人の場合は、

・リタッチカラーを1回~3回→フルカラー1回

といったように、リタッチカラーとフルカラーをご自身の頻度や髪の状態にあわせて、組み合わせることで、

綺麗な髪色をキープしながらダメージを最小限に抑えることができます。

まとめ

リタッチカラーとフルカラー、どちらもメリット・デメリットはありますので、

どちらかばかりではなく、現在の髪の状態に合わせて組み合わせていくことが大切です。

どちらがいいか分からないという方は、一度担当の美容師さんに相談してみてくださいね。


大阪門真市にあるアットホームな美容室、Hair Smith。
カットやカラーは勿論のこと、YouTubeでも話題の長門政和氏開発による「ネオメテオストレート」「メテオトリートメント」など、国内トップレベルの薬剤を使用した髪質改善メニューを、何度も通いやすいようリーズナブルな価格で提供させていただきます。